仏像がある・なしの違い
仏像がある・なしの違い
霊園には、仏像がおいていない方が普通だと思いますか、それとも置いている方が普通でしょうか?実はそのどちらも存在します。では何が違うかというと、仏像がある霊園とはずばり仏教系の団体が運営するところです。まあ当然といえば当然の事ですが、霊園の構成として納骨堂と独立した墓地を併設している場合などがこの形式で納骨堂に仏様を安置しているスタイルが見られます。または、一角に仏様を祀る場所を別に設けている施設もあります。
これに対して仏様がない所は、基本的に多宗教を受け入れるところです。仏教だけでなく、キリスト教や神道などの宗教を信仰する人でも埋葬出来るようにするためには宗教性のあるものは建てられないのです。同じような事が公共施設にも言えます。行政と宗教は分離されていないといけないという原則がありますので、自治体が運営する施設の場合には仏様の像はないのです。もちろん、どちらがいいのかは入る方やお参りに来る方次第です。
霊園や墓地、仏具の選び方の大切なポイント
お墓参りに行く事があっても、霊園や墓地を身近に感じる事はないでしょう。ご自身や周囲が健康であれば、霊園や仏具の購入を考える機会も無いはずです。しかし万が一の時に備えて準備をする事も大切ですね。知っておいて損はない事ですから、予め予習しておくと良いです。
まず霊園の選び方ですが、難しいですよね。安い買い物ではありませんし、簡単に決められるものでもありません。購入したら終わりというわけではないですから、立地や環境はとても大切です。お参りしやすいよう、ご自宅からの距離は近いほうが良いでしょう。また現地見学も欠かせません。パンフレットやホームページ等の資料に掲載されてある写真と実物が大きく異なるケースもありますから、事前にご自身の目で見てリサーチする事はとても重要です。
そしてお墓参りといえば仏具の購入も大切です。沢山の種類があり、それぞれ目的や用途、使い方はもちろん異なります。長く使い続けられそうなものを買いましょう。